焔はホテルにつくなり、ベッドにダイブした。スプリングがきいたベッドは、重たい身体を軽々と弾ませる。

「幸せ」
「ベッドで遊んでねぇで荷物片付けろ」

 後から荷物を抱えて入ってきた悟浄は焔に注意をするが、ベッドから動く気配はない。仕方なく、自分の荷物だけ紐解く。すると、後ろから急に衝撃が襲ってきた。
 振り向く前に、腹に両手が重なる。

「悟浄、お風呂入ろ?」
「その前に飯食うぞ」
「食事をしたあとだと、お腹痛くなるぞ」

 ムード台無し。などと言葉を続ける焔に、そっちの方が台無しにしているだろうと、思いながら、腹に置かれた手を軽く叩く。

「今からだと、飯食う時間なくなるぞ」
「あ、それは困る」
「じゃぁ、先飯な」
「ん」

 頷いた焔に、荷物を整理するよう指示すると、今度は素直に動き出した。その姿を見やり、一言呟く。

「食い終わったら覚悟してろよ」
「んー。し終わったら悟浄にいっぱい甘やかしてもらう」

 にこにこと返答する焔の頭を、軽く叩いた。


ラブラブしまくっている浄焔を読みたい(笑)
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