上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青と金の二色持っているのに違う色。黒髪も青みがかっていて漆黒とはやはり違う。同じ色を持っていない自分が少し恨めしい/捲焔


人に焦がれる遠吠えが聞こえる。自分の名は含まれぬ。声の名を持たぬ自分から乞うように告げることはできないから、ただ地に爪を立てる/ツメボエ


窓枠に腰掛け地上を見下ろす。夜から乾いた風が吹き、闇のような長い髪が手招きするように視界を隠す。行ってみようか。落ちる前に闇を引かれ、男と共に明るい部屋へ倒れこんだ/シドヴィン


一際強い風が吹き桜の枝が戦ぐ。無数の花弁がひらり、ひらりと舞い爪へと変わる。淡く色づいた小さな女の爪だ。無数の女が差し招く。気づいてはいけない。魅せられたはいけない。 ――あゝ美しい。 男の体は春風に霞と化し消える。/創作
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメントの編集・削除時に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    トラックバック

    Trackback URL
    Trackbacks


    最近の記事

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。