悟浄「新しいチェーンソーが欲しいんだけど店で買うのもマヌケだよな」
焔 「なら通販で買えばいいではないか」
悟浄「もっとマヌケだろ」
焔 「穴あきマスクも黒くなってきたからセットで買うといい」
悟浄「俺が犯人だってバレるじゃねぇか」
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焔 「悟浄! ブームに便乗してエコ企画だ!」
悟浄「エロ?」
焔 「エコ! 抱きつき企画だ!」
悟浄「枕なら寝室だぞ」
焔 (悟浄に抱きつき)
  「ハグはいいぞ。暖かいし、経済的だし、やけどの心配はないし。第一幸せだ」
悟浄「お前が俺を湯たんぽにしてね?」
焔 「今ならお酒がセットで付いてきます」
悟浄「焔」(抱きしめこめかみにちゅー)
焔 「三蔵から、無断で貰ってきたやつなのだけれどな」
悟浄「おい」

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ジェミマ「ねぇ、最近寒くなってきたね」
ランパス「そうか」
ジェミマ「どこか、暖かい場所ないかなぁ」
ランパス「タガーのところに行け」
ジェミマ「なんで?」
ランパス「そろそろ毛皮を脱ぐころだ」
ジェミマ「それはいやー」

ハロウィンパーティー会場にて

焔 「ハッピーハロウィーン!!」(黒い猫耳と尻尾をつけて)
悟浄「どーでもいいけどこのパーティなに?」(顔面に包帯)
焔 「ハロウィン。このカボチャにお菓子いれるんだぞ」(ジャック・オ・ランタンを指し)
悟浄「なんか仮装してるやつしかいねぇし」
焔 「ハロウィンだからな。お酒飲んで待ってていいぞ」
悟浄「待つって、お前は?」
焔 「お菓子もらってくる!」(歩きだし)
悟浄「待て。お前は配る側だろ!」
焔 「だから、お菓子は全部悟浄に預けたではないか」

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三蔵「勝手にうろつくなよ」
焔 (うなずき)
三蔵「変なモンも食うなよ。メンテナンスに出さなきゃならねぇからな」
焔 (テーブルの上のパイを持ち、首かしげ)
三蔵「そのぐらいならいいだろ」
焔 (嬉しそうに笑むとパイを頬張り)
三蔵「さっさと食って帰るぞ」
焔 (頬張りながら、仮装ブースを指さし)
三蔵「……お前一人でやってこいよ」
焔 (嬉しそうに微笑み)

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ヴィン「……だいぶ、お菓子が余ってしまったな」(ヴァンパイアの格好でバケツ見下ろし)
シド 「はまり過ぎなんだよ。お前ぇさんは」
ヴィン「食べきれないな……誰かもらってくれないだろうか」
シド 「少し、笑ってみたらどうだ?」
ヴィン「笑う……?」(眉間にしわをよせ、口元を引きつらせ)
シド 「いや、悪化してるぞ」
ヴィン「これも……罪?」

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仔猫焔「ハロウィンー!!」(猫の着ぐるみ)
悟浄 「だからさ、なんで猫なの」
仔猫焔「ねこー!! カボチャもいっこちょうだい」(スタッフのお姉さんに)
悟浄 「せめてうさぎとかさ。って、バケツ2個持ってどうすんの」
仔猫焔「貰ってくるー!」(駆け出し)
悟浄 「どんだけ欲張る気だ」

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悟空 「わぁ、メシだ。すんげぇー!!」
三蔵 「お前はいくつになってもそればかっかりだな」
悟空 「だって、これ全部食っていいんだろ? すげぇじゃん!」
三蔵 「お前一人のモンじゃねぇよ」
悟空 「でも食えることに違いはないじゃん」(チキン頬張り)
三蔵 「お前は菓子でもくばって――あ?」(裾を引っ張られ振り返り)
男の子「トリック オア トリート!」
悟空 「あ、ねこだ!」
男の子「ねこー!」
三蔵 「……悟空」
悟空 「ん……はい、お菓子」
男の子「ありがと!」(別のターゲットに向かい)
悟空 「おれももう渡す側なんだなぁ……」
三蔵 「判ったら、さっさとさばいて帰るぞ」
悟空 「ん」

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仔猫焔「トリック オア トリート!!」
悟浄 「あ、お前この間ウチに来た猫」
仔猫焔「ねこー!!」
悟浄 「だから、猫はそんな挨拶してねぇって」
仔猫焔「お菓子」
悟浄 「はいはい」(バケツにつめ)
   「またえらい集めてきたな」
仔猫焔「吸血鬼がたくさんくれた」(ほくほく)
悟浄 「虫歯になるなよ」
仔猫焔「ん!」(頷くと次のターゲットを捜し)
悟浄 (仔猫の背中を見送り)
焔  「悟浄、ただいま」
悟浄 「あぁ……うぉっ?!」
焔  「たくさんもらった!」(バケツ3つ差し出し)
悟浄 「お前は猫か! 返してこい」
焔  「猫?」

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ヴィン「やっと底が見えてきた」
シド 「さっき猫2匹がすごい持ってったからな」
ヴィン「このぐらいなら、私もなんとか……」
ユフィ「ヴィンセントー!」
ヴィン「ん?」
ユフィ「ほら、お土産。感謝しろよ」(バケツいっぱいのお菓子)
シド 「あー」
ヴィン「せっかく……底が……」
ユフィ「そこ?」
ヴィン「すべて、私の――」
シド 「そんな深刻にならねぇで、みんなで食やぁいいじゃねぇか」
ユフィ「さんせー!!」

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ハッピーハロウィン!




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 ラブソファの結末

 巨大デパートのインテリアコーナーに、白いラブソファが一つ。

シド 「お、これいいじゃねぇか」
ヴィン「それを買うつもりか?」
シド 「二人で座りながら、テレビでも眺めようぜ」
ヴィン「わざわざあんたと狭いところにいるのはいやだ」
シド 「あぁ? オレ様と一緒は嫌なのかよ」
ヴィン「あ、あれがいいな」(別のソファを見つけそちらへ)
シド 「おい、なんで二人しかいねぇのに三人掛けを選ぶんだっ」(後を追いスタスタ)


悟浄「じゃー、これは?」
焔 「あ、きれいなデザインだな」
悟浄「これでよくね? 座り心地いいし」
焔 「勝手に座らないほうが……」
悟浄「座らねぇと判らねぇだろうが」
焔 「でも……それだと小さくないか。寝っ転がれない」
悟浄「あ? 騎乗位でいいじゃねぇか」
焔 「おれは膝枕の意味で言ったんだが」
(二人で別のソファへ)


悟空「さんぞー。これが欲しい」
三蔵「店のものに飛び乗るな」
悟空「なぁ三蔵、これ買おうぜ」
三蔵「んなもんどこに置くんだ」
悟空「テレビの前」
三蔵「ダイニングテーブルがあるだろ」
悟空「うーっ」
三蔵「いいから和家具コーナーに行くぞ。」
悟空「三蔵のおじいちゃんっ!」
三蔵「うるせぇ」


焔 「金蝉! ラブソファを買おう」
金蝉「うちは三人暮らしだと、とうとう忘れたか?」
悟空「ラブソファってなに?」
金蝉「二人掛けのソファのことだ」
悟空「じゃぁ、オレ金蝉と座りたい」
金蝉「なら買うか」
焔 「お、おれは?」
悟空(店内を進みながら)
  「ずっと金蝉の隣にいるからな」
金蝉「あぁ。判ってる」(隣を歩き)
焔 「おれはーっ?!」(後を追い)


焔 「捲廉、あれなんかどうだ?」
捲廉「あぁ、シンプルでいいんじゃねぇか」
焔 「サイズも、ちょうど良さそうだな」
捲廉「でも、うたた寝すると身体痛くなるな。大丈夫か?」
焔 「おれが寝たら、捲廉が寝室まで運んでくれるのだだろう?」
捲廉「あぁ」(軽く笑み)
焔 「じゃぁ、これで決定だな」
捲廉「すいませーん」(店員を呼び)


 ありがとうございました。



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